多くの日本人が大好きな動物といえば、ジャイアントパンダです。
世界三大珍獣の一つと言われる「ジャイアントパンダ」は2018年現在、日本国内３ヶ所の動物園で全10頭が生息していますが、その愛らしさから多くの来場者を呼んでいます。特に2017年に上野動物園で誕生した「シャンシャン」はメディアでも大きな話題となりました。
ところで、ジャイアントパンダはどんなものを食べているかご存知でしょうか？
多くの人が想像するのが「笹の葉」を食べているイメージではないでしょうか？
ところが、上野動物園でジャイアントパンダの1日の食費は何と「10850円」なのだそうです。月間の食費が30万円を超えますからとても高額ですね。
実はジャイアントパンダは草食だけではなく、肉食の性質も持っており、笹の葉、リンゴのほかに馬肉なども食べているそうです。よって、これだけ高額な食費になるのだそうです。
3頭の食費だけで年間1000万円。加えて、ニュースでも有名になった「ジャイアントパンダの中国へのレンタル料支払い」が毎年1億円以上と言われており、人を呼べる目玉動物であると同時にその維持費も高額です。実はこうした人気動物の維持費は年々高騰しているのだそうです。今後、動物園もその生き残りのために新たなビジネスアイディアやイノベーションが求められるのかもしれません。
【朝礼ネタ vol.098】