世界的ベストセラーとなった「ハリーポッター」シリーズ。書籍は4億5000万部売れ、映画も歴史的な大ヒット。世界で最も有名なコンテンツになりました。
しかし、その企画は当初からうまくいったわけではありません。当時、シングルマザーで生活保護受給者であった作者のJ.K.ローリングさんは、色々な出版社に企画を持ち込んだものの、実に12社もの出版社に断られたそうです。13社目でようやく書籍化にこぎつけたそうですが、初版はわずか500部でしたが、19997年に発売されるや否や、爆発的な売れ行きであっという間に世界中でベストセラーになりました。
このことから言えるのは、最初から順風満帆に進む企画など実は少なくて、たとえ12人のプロに反対されても、諦めずに13人目にアプローチしたからこそ、そのコンテンツは世の中に出て、世界的なヒットにつながったのです。絶対的な自信や熱意を持った企画であれば、どんなに反対されても進み続ければ何かが起こるという実例だと思います。
【朝礼ネタ vol.020】