ビールがよく飲まれる国と聞いてどこを思い浮かべますか?
やはりドイツが有名でしょうか。次にベルギーなども挙げられそうです。
ところが世界で一人当たりビール消費量が最も多い国はチェコなのだそうです。その量は年間143リットル。日本人の3倍以上になります。
意外に思う方もいるかもしれませんが、24年連続で一位ということで圧倒的な強さです。
理由の一つがまず「安いこと」。地元のレストランなんかでは、300mlで100円程度だそうで、コーラなどのソフトドリンクよりも半額以上も安いのだそうです。それから、ドイツの隣国である「チェコ」ですが、現在、世界で流通されているビールのほとんどを占めると言われている「ピルスナー」発祥の地がチェコなのです。アサヒスーパードライもキリンの一番搾りも、エビスビールも全てピルスナーです。それぐらいビールが日常的な飲み物として根付いているのでしょう。
ビール消費といえばドイツやベルギーと思い込んでしまいますが、実はチェコが世界一というお話をしました。
仕事においても、この分野はこれに違いないと思い込んでいることが、よくよく調べてみると違っていたり、掘り下げてみることで新しい情報にたどり着けることがあるように思います。時には、自分の持っている思い込みを一度疑ってみるのも良いかもしれませんね。
【朝礼ネタ vol.141】