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「1億6000万年」 >>> 恐竜が栄えたとされる期間。ヒトの歴史はわずか600万年。

今ではその化石を博物館などで見ることしかできませんが、かつて地球を支配していたと言われるのが「恐竜」です。その長さはなんと1億6000万年と言われています。人類の歴史が500-600万年と言われていますので、驚くべき長さで地球で繁栄を極めていたわけです。弱肉強食と言われるように、恐竜は当時の食物連鎖の上位に君臨しその栄華を極めていたわけですが、1億6000万年の間変化がなかったわけではありません、気候条件や生存競争の中で様々な進化を遂げて生き残っていたようです。

生物の生存競争はよくビジネスに例えられます。
強いものが勝つのではなく、変化できるものが勝つとよく言われ、恐竜はとりわけ「強いもの」の例として取り上げられ、隕石衝突による環境変化に対応できずに絶滅したと引き合いに出されます。ただ、数字だけ見ますと、恐竜は1億6000万年もの間、地球に君臨していられたのは間違いなく環境変化に合わせて進化をしてきたからに他なりません。ただひっそりと生き延びてきたわけではなく、圧倒的な強者でありながら進化・変化も同時に実現したともいうべきでしょうか。

ビジネスの世界で、そのようなことが実現できれば最強だと思います。
強者でありながら進化できる、そのような組織を目指したいものです。

【朝礼ネタ vol.130】

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