2014年に日本で公開されて大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」、ご覧になった方も多いと思います。ストーリーやキャラクター、音楽が見事にマッチして、関連商品やサウンドトラックを含めて空前の大ヒットとなりました。
こだわりの多いことで知られるディズニーアニメーションですが、このアナ雪で専門誌などで話題になったのが、雪や氷の表現の多彩さです。ぱっと見ストーリーと関係ない部分ですので見逃してしまいがちですが、実は氷や雪については2000種類以上の結晶を描いたのだそうです。実際、自然界においても、雪や氷の結晶というのは同じ形のものがないとされていて、それをリアルに表現したのでしょうが、そのこだわりはやはりすごいとしか言いようがありません。
大ヒットするコンテンツには時として、作り手側のあくなきこだわりがあります。神は細部に宿ると言いますが、それが知らず知らずのうちに見る人の心を打つこともあるでしょう。私たちも今取り組んでいる仕事・プロジェクトについて徹底的にこだわるべき部分はどこか、常に考える必要があると思います。
【朝礼ネタ vol.109】