草食動物はショートスリーパーと言われており、中でもキリンの睡眠時間は短いことで有名です。
一度の睡眠はなんと「20分」、それを1日に何度かとるようですが、それでも1日の睡眠時間は2-4時間と言われているそうです。
20分と言えば、人間でいうと「お昼寝」として推奨されている時間ですね。つまり仮眠とも言える長さです。
なぜキリンの睡眠時間は短いのでしょうか?
理由は大きく2つあります。
・天敵である肉食動物の危険から身を守るため、長く睡眠しないようになったから。
・主食である草の栄養価が低いために、睡眠よりも食事にたくさんの時間を使わないといけない。
これらは草食動物全般に言えることですが、中でもキリンは体が非常に大きいため、天敵に見つかりやすく、また生命維持のために栄養もたくさん必要なため、他の草食動物よりも短い睡眠時間となったのでしょう。
さらにキリンは、横になってしまうと体の血流が悪くなるそうで、ほとんどの場合、立った状態で寝るのだそうです。
睡眠時間20分という驚きの数字から、色々と探っていくと、納得の理由がみつかる。
こういう雑学の知識を得ていくのは、なんだか楽しいものですね。
【朝礼ネタ vol.065】