年間13万本が運行している東海道新幹線ですが、1964年の開業以来、衝突や脱線など鉄道事故による死亡事故ゼロを記録し続けているそうです。
安全性だけでなく、正確性においてもすごい数字があります。3〜6分間隔で運行されている新幹線ですが、2016年の実績で平均遅延時間はなんとわずか24秒だったそうです。これはほぼ定時運行を実現できているという驚くべき数字です。
正確な運行の裏にはいくつかの仕組みがあるようですが、その1つが「定速走行装置」というもので、ダイヤが乱れた時にその誤差を自動的に計算して、スピードが調整されるのだそうです。
人間による努力に加えて、コンピュータ制御による仕組みを加えたことで非常に強固な仕組みになっているようです。
私も仕事をする上で、人間がやった方がいいこと、コンピュータに任せた方がいいことをきちんと把握し、それを仕組み化し、最大限のパフォーマンスが上がるような働き方を心がけたいなと思いました。
【朝礼ネタ vol.359】