これは日本の数字ですが、
睡眠問題による経済損失「3.4兆円」
と言われており、
日本では5人に1人が何かしら睡眠に関する問題を抱えているという状況があります。
先進国でありますが、働きすぎや慢性的なストレスにより睡眠に問題を抱えている労働者が多いということでしょう。
世界ではどうでしょうか。
実は睡眠問題を抱えている国は日本だけではありません。
特にアメリカは世界最大の睡眠関連マーケットがあると言われており、睡眠薬が世界一売れているそうです。(ちなみに第2位は日本だそうです。)
文化・慣習・気候・言語は違えど、睡眠は世界の誰にとっても必要なことであり、世界共通のトピックです。
途上国でも経済活動が活発になり、人々が豊かになるにつれて、ストレスが日々の悩みとなり、睡眠不足、健康などが社会問題となります。
テクノロジーの発達によって、50年先の世界がどのような社会になっているのかを想像するのはなかなか難しいですが、きっと多くの人々が「睡眠問題」を引き続き抱えているような気がしてなりません。そういう意味では、「睡眠問題」は、世界的に需要があり課題解決が求められる市場ではないでしょうか。
【朝礼ネタ vol.007】