世界で最も名前が知られている作曲家モーツァルト。日本でもショパンやベートーヴェンと並んで、圧倒的な知名度のあるクラシック作曲家だと思います。有名曲も数知れず、学校の授業で使用されるのはもちろん、脳や心理に好影響を与え作業効率や集中力が高まる効果があるとか、癒しの効果があるとか、胎教に良いとか、科学的にもその音楽性が証明されている稀有な作曲家です。
死後200年以上経った今でもこれだけ語り継がれている偉大な作曲家ですし、作った曲は700曲以上と言われていますから、さぞ長きにわたり活躍したのだろうと思ってしまいますが、その生涯がわずか35年だったことは、それほど知られていないかもしれません。神童と呼ばれたモーツァルトはわずか5歳から作曲活動を始めたそうなので、35際で亡くなったとはいえ、作曲歴は30年ほどあったと思われます。に、してもやはり35年の生涯は短いですね。
時に天才は周りの人より圧倒的な密度と熱量で人生を過ごし、大きな功績を残すと言われますが、もし彼があと30年生きていたら、どんな音楽を私たちに残してくれていたのでしょうかね。
【朝礼ネタ vol.059】