女性はよく話すと言われますが、数字としてもそういうデータが出ているようです。
アメリカ・メリーランド大学の研究によると、男性が1日に発する平均単語数は約7000だったのに対し、女性は平均20000だったのだそうです。そして女性の20000単語のおしゃべりにはストレス解消の効果もあるようで、実際女性は6000語を下回ると脳がストレスを感じるという結果も出ているそうです。
つまりデータとして明らかにされたのが、女性は男性の3倍話す生き物であるということです。こうしたことを理解せずに、無駄話をやめて言葉を選んで話すように促すこと自体が、もしかしたら女性にとってはストレスを感じる環境になっている可能性もあるわけですし、逆の場合もあり、女性と同じようにたくさん発言をするように男性に投げかけることもまた男性にとってはストレスかもしれません。
職場でも家庭でも、こうした男女間の違いを考慮してお互いのことを思いやって行動するだけで、もしかたらストレスの少ない環境にできるかもしれませんね。
【朝礼ネタ vol.156】