アメリカ史上最も偉大な大統領と言われるリンカーンですが、「人民の人民による人民のための政治」など数々の名言を残していることで有名です。
その名言の一つに「木を切り倒す時間が6時間あれば、私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう。」というものがあり、彼の性格を表すものとして興味深い言葉と感じました。つまり木を切るという目標に対して、斧を研ぐという準備時間にその2/3の時間を使うということで、いかに計画や準備時間を重要視しているかということがわかります。
近年、物事を熟考したり、綿密な計画を考えることに時間を使うより、いかにアクションを早くするかということの方がが大事という風潮もありますが、リンカーンのように目標達成に向けて準備時間に重きを置いて、精度を上げて短時間に行動に移すという考えもあるのだな改めて感じたので、私も参考にしてみたいと思いました。
【朝礼ネタ vol.319】