オリンピックを前に、2020年4月に原則屋内が全面禁煙となるそうです。
喫煙者にとってはますます肩身がせまい世の中になるわけですが、タバコの害というものを改めて意識する良い機会と捉えて見ても良いかもしれません。よく、喫煙者は非喫煙者に比べて、肺がんのリスクが何倍になるとか、脳卒中のリスクが何倍とかありますが、簡単に覚えておくと良いなと思う数字は、タバコ1本吸うと「5分」寿命が縮まるというものです。
さらにいうとタバコ一本吸うのに5分かかるとすると、合計10分の時間の喪失に繋がっているわけです。1箱吸う人は3時間もの時間損失を生んでいると言えます。
働き方改革が進められる中で、これからますます短時間労働で大きな成果を残すよう、労働生産性の改善が求められます。その中で、喫煙者は時間的に不利な環境であることは間違いないですから、そのような観点で付き合う人や採用する人を選ぶことも必要になるかもしれません。
【朝礼ネタ vol.264】