日清食品創業者で、チキンラーメンやカップヌードルを開発した安藤百福さんという方をご存知でしょうか?
台湾出身の彼は若い頃から非常に苦労をしてきた人物で、47歳のときには全財産を失ったそうです。そして48歳のときに開発したのがチキンラーメンで、その後カップヌードルをはじめ多くのインスタント食品を国民食と呼ばれるまでに築き上げたことは誰もが知るところです。
そんな安藤百福氏が残した名言があります。それは5年間必死に働く意志と体力があれば、年齢に関係なく成功できる、というものです。1つの分野について、短すぎず長すぎずある程度の期間、継続して没頭することの大切さを端的に示した言葉だと思います。実際に彼が成功を掴んだのは48歳のときですが、50歳でも60歳でも年齢は関係ないと安藤氏は言っていたそうです。実際に彼は亡くなる前日の96歳まで仕事に明け暮れました。5年どころではない仕事への執念ですね。
私もこれと決めたこと、成し遂げたいことができたときに、もし辛いことがあっても5年間努力する価値のある物事かどうかというのを1つ判断基準にしてみようと思いました。
【朝礼ネタ vol.355】