ケンタッキーフライドチキンは日本でも広く知られたファストフードチェーンです。
創業者はお店にあるおじいさんのマネキンでとても有名なカーネルサンダース。彼がKFCを創業したのはなんと65歳の時だそうです。そして、フライドチキンの秘伝レシピを武器にフランチャイズ(チキンが一つ売れるごとに5セントのロイヤルティ)の飛び込み営業を始めるも、すぐにはうまくいかず、断られた回数は実に1009回にのぼるそうです。それでも諦めずに、車1台で全米を駆け回った結果、73歳の時にはフランチャイズは600店舗まで拡大したそうです。
カーネルサンダースは40以上の仕事を経験し、様々な苦労をしてきたそうですが、最後に大きな成功を収めることができました。晩年、彼が成功の要因として語っていたのは「最善を尽くし、一生懸命に働くこと」なのだそうです。使い古された言葉のようにも聞こえますが、不屈の精神で営業を続けた彼の場合、また違った重みを持つ言葉に聞こえてきますね。いくつになってもチャレンジを続ける、このような人間でありたいものです。
【朝礼ネタ vol.031】