未来のテクノロジーの代表的存在の一つがドローンです。
ではドローンで最も人気のあるメーカーはどこかご存知でしょうか？
世界は中国のDJI社で、その世界シェアは何と70%以上と言われています。2006年に新鮮で商業したメーカーは、2011年に「Phantom」という個人向けのドローンを発売してから、一気に世界のシェアを獲得しました。2位、3位はフランスとアメリカのメーカーですが、大差をつけています。
DJI社が優れていたのは、安全、簡単、良質な映像撮影を同時に実現し、専門的な知識がなくても誰でも飛ばせるドローンを開発した点にあると言われています。誰もがそのテクノロジー使用して、その便利さの恩恵を得ることができる。まさにAppleが作ったiPhoneのような話ですが、それをドローンでは中国のメーカーがやってのけました。
ドローンは現時点では、法規制によってどの国でも自由に飛ばせるというわけではありませんが、荷物配送、農薬散布、点検作業、人命救助などの分野で、人間に変わって飛躍的な作業効率でその業務を請け負うと言われています。そして、そのテクノロジー開発の先頭にいるが中国メーカーであり、シリコンバレーではなく深圳から生まれたということは、注目すべき事実だと感じます。
【朝礼ネタ vol.208】