投資をする場合、複利計算の考えが必要ですが、少し面倒ですよね。そんな時にとても簡単に複利計算できる方法があり、それは俗に「72の法則」と呼ばれています。「72の法則」を使えば、資産が2倍になるまでの期間を簡単に計算することができます。
例えば、配当利回り３％程度の株式があった場合、「72 ÷ 3％ ＝ 24年」で、“24年間”その銘柄を保有し続ければ、配当金だけで資産が２倍になるという計算ができます。これは初心者の方はもちろん、投資のプロの方々も日常的に使っているものですので、覚えておくと良いでしょう。
さらに「115の法則」というのもありまして、これを使えば資産が３倍になるまでの期間を計算できるそうです。年利5％の金融商品であれば、「115 ÷ 5% = 23年」で、“23年間”あれば、資産が3倍になると暗算レベルで算出が可能です。
【朝礼ネタ vol.016】