平均年俸5億円。まさにアメリカンドリームの象徴と言えるのがメジャーリーガーでしょう。それだけのお金があれば、引退後は悠々自適な生活が待っていると想像してしまいますが、実は驚くべきことにメジャーリーガーの80%は引退後5年以内に自己破産するというデータがあるそうです。
大きな理由の一つが、投資の失敗により大きな損失を出してしまうことだそうです。
一般人であれば、なかなか来ないような一見魅力的な投資話が有名人にはたくさん来るのだそうで、スポーツで成功を収めているメジャーリーガーはその成功体験からなぜか投資についてもうまくいくはずだと信じてしまう傾向にあるのだそう。スポーツ一筋で人生を歩んできた野球選手を、口でうまくまるめこむのは百戦錬磨の人たちにとっては簡単なことなのかもしれません。
メジャーリーガーほどの資金はなくとも、多かれ少なかれ投資や資産運用をする機会は増えていくことでしょう。大事なことは資金を減らさないことだそうです。増やすのは時間がかかるが、なくすのは一瞬。何より美味しい話は決して向こうからやってくることはないそうです。
私も投資案件の良し悪しを見る目を鍛え、お金を簡単に失わないような知識を身に付けたいと思います。
【朝礼ネタ vol.299】