生活ネタ

「1000億円」 >>> 毎年発生する休眠口座の残高総額。

休眠口座という言葉をご存知でしょうか?

簡単に言うと、長い期間使用されていない金融機関の口座のことです。
その金額が毎年1000億円ほどにのぼっているという数字が出ていて非常に大きな財源であるため、何か活用できないかと近年議論になっていました。そこで2018年1月に施行された「休眠預金等活用法」で、2019年1月より、10年以上取引のない口座のお金を公益活動などに使用できるようになりました。

特に1万円以下の口座については、個人に通知が来ることもないそうですから、心当たりのある方は改めてご自身の持っている銀行口座の確認などされた方が良いかもしれません。

このように、長期間眠っている資産というのは、口座のお金に限らず、会社にもある可能性があります。改めて、身の回りを整理したり、過去の取引先の履歴などを見直すことで、新しい売り上げのネタが見つかる可能性もありますから、時にはそうした整理整頓をしてみても良いかと思います。

【朝礼ネタ vol.131】