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ネコは一生の70%を寝て過ごすのだそうです。
人間は30%ぐらいだと思いますので、人間の2倍以上ネコは寝ていると言えそうです。
動物の睡眠時間は安全度との相関関係にあり、眠ることで他の動物に食べられたりという生命の危険がない動物ほど長い睡眠ができるそうです。また動物が目覚めている間の最重要仕事は食料を確保すること。それが短時間でできれば、より長く睡眠ができるということですね。
そういう観点では、ペットのネコというのは「室内という外敵から身を守れる安全性」と「安定した食料供給」が約束された環境であるため、長い睡眠時間を取れる状態となっていると言えます。
私は今まで睡眠時間が長い動物と短い動物がいるということを漠然と捉えていましたが、このように説明できうる理由があることがわかりました。仕事においても目にした事実を漠然ととらえるのではなく、なぜそのようなことが起こっているのか、その背景や理由を考える癖をつけ、より深い見識を得られる人間になりたいなと思います。
【朝礼ネタ vol.337】
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