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三種の神器、世界三大美女、三匹の子豚など「3」という数字は物事の例えや比喩表現によく用いられる数字ですが、これは人々が記憶するのにちょうどいい数字なのだからだそうです。それでよく「3」は魔法の数字と言われます。
Appleのスティーブ・ジョブズ氏は優れたプレゼンテーションを行うことで有名で下が、その理由の一つがこの「3」を活用していたことだと言われています。iPhoneの発売時のプレゼンテーションでは、「iPod」「電話」「インターネット」を組み合わせた発明品だと紹介し、iPad2発売時には「薄い」「軽い」「高速」と3つの形容詞を使って商品を印象的に伝えたそうです。
日本でも、牛丼チェーンの吉野家は「うまい、安い、早い」というコピーで有名になった例もあります。
新しい商品やサービスを紹介したい時、すべての特徴を説明をしたいと考えがちですが、情報を受ける相手の記憶に残るかどうかという観点に立って、なんとか3つに絞ってみるというのが有効なのではないかと思います。
【朝礼ネタ vol.328】
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