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「10000時間」 >>> その道のプロになるために最低限必要な時間。

一般的に、あらゆる専門分野においてその道のプロと呼べるレベルに達するのに10000時間が必要であると言われています。

10000時間というと、3年間毎日9時間という計算になります。新人が、まずは3年間頑張れとか3年経てば一人前だなと言われることがあると思いますが、この10000時間というラインはなんとなく、日本人の共通認識になっているような気がします。古くは「石の上にも3年」という言葉もある通り、継続、努力、忍耐も含めて、まずは3年間という言葉が広まったのかもしれません。

ところが学生時代でも社会人でも誰でも経験があると思いますが、同じ3年間を同じ場所で過ごしたにも関わらず、人により習得度合いが全く異なるわけです。当たり前ですが、スキルの習得、プロになるには、集中力を持ってその分野に取り組んだ10000時間というのが必要です。ただ過ごしているだけではどうしても差が出てしまいますので、濃い時間であることが不可欠です。

私自身、今後新たなスキルを身につけようとする際には、この10000時間の法則+集中力を持った濃い時間ということを胸に刻み、取り組んでいきたいなと思います。

【朝礼ネタ vol.278】