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惑星探査機「はやぶさ2」が2019年2月22日に小惑星リュウグウに無事到着したことが話題になりました。地球から3億km離れた小惑星に3年半かけて到着し、さらに半年ほど着陸ポイントを見極めた上で、誤差わずかに1mで着陸したそうですので驚くべき精度ですね。
今回、調査対象となった直径わずか900mの小惑星リュウグウですが、行ってみるまでわからなかったことがすでにいくつか判明しているようで、一つはその形。当初、球形だと思われていたリュウグウの形が、実際は「ダイヤモンド型」だったのだそうです。そして、2つ目が予想以上に「水分」がなかったこと、3つ目が想像以上に表面が岩石だらけだったこと。この岩石のせいで着陸ポイントの見極めに想定以上の時間を要したのだそうです。
仕事においても、設定したターゲットに対して、当初立てた仮説と実際動いてみてわかってくることのギャップというのは必ずありますが、想定外の発見を楽しみつつ柔軟に対応し、着陸ポイントを見失わないように的確にミッション達成をできるチームでありたいものだと感じました。
【朝礼ネタ vol.175】
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