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10/5の”事件”で世界中にその名が知れ渡った覆面芸術家「バンクシー」。
イギリスの「サザビーズ」で競売にかけられた「少女と風船」は、その落札直後に額縁に仕掛けられたシュレッダーによってその半分がズダズダになりましたが、落札者の女性はキャンセルせずにそのまま購入することを決めたそうです。日本円でおよそ1億5,400万円。これだけ話題になりましたから、今後その価値が高くなることも十分予想されますし、資産価値を考えるアートコレクターらしい判断と言えそうです。
そして、この事件を経て、作品の名前も変わりました。
事件前 => Girl With Balloon (少女と風船)
事件後 => Love is in the Bin (愛はゴミ箱の中に)
どこまで仕組まれていた事件かは分かりませんが、結果的には作品にとってこれ以上ないほどのPRになりました。時にアートは人々に新しいものの価値観を提供してくれます。これからもアート界にはどんどん世界を騒がせてほしいなと思います。
【朝礼ネタ vol.039】
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