Advertisement
晴れの特異日という言葉を聞いたことがあるかと思います。
実はこれ単に「晴れる確率が高い日」という意味ではないのをご存知でしょうか?
正確にいうと、長年にわたる気象状態の平均値を取った時に、特定の日に、偶然とは思えない大きな確率で晴れるが、その前後の日はそれほど晴れているわけではない場合、その日を晴れの特異日というのだそうです。つまり、絶対値ではなく相対値の概念を取っているということです。
ですので、実際には、晴れの特異日よりもっと高い確率で晴れる日というのが存在します。
それは「天気出現率」で調べることができます。ちなみに東京の天気出現率のデータで、最も晴れる確率が高い日は「12月24日」クリスマスイブだそうです。その確率はなんと90%以上!晴れの特異日として有名な、11月3日の晴れの確率は80%程度だそうなので、いかに12月24日がすごいかがわかると思います。
東京で行われる多くのクリスマスイベントが晴天に恵まれているというのは何だかほっこりする話ですね。ビジネスでもプライベートでも、絶対に晴れて欲しいイベントを組む場合は、晴れの特異日ではなく「天気出現率」を参考にした方が良さそうです。気になる方はぜひご参考になさってください。
【朝礼ネタ vol.174】
Advertisement
Advertisement