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お正月の風物詩といえば「箱根駅伝」ですね。
毎年数々のドラマが生まれ、高校野球や高校サッカーなどと同じく多くのファンを持つ学生スポーツの一つ、それが箱根駅伝だと思います。
箱根駅伝は関東の大学だけに出場資格が与えられる大会で、22の大学と関東学生連動チームを加えた合計23チームで争われます。箱根駅伝には予選会というものがあり、シード校以外の出場校はここから選ばれます。2018年10月に行われた予選会では、11チームの枠をかけて39の大学が出場しました。ハーフマラソンの距離(21.0975km)を個人個人が走り、10人の合計タイムで大学の順位づけがされます。その結果11番目の箱根駅伝出場枠に滑り込んだのが、上武大学でその10人の合計タイムは10時間46分51秒。それを平均ペースで計算すると、1kmを3分3秒、100mで換算すると約18秒で走るスピードとなります。
少し走った経験のある人ならわかるかと思いますが、100m18秒というのはおそらく多くの人にとってほぼ全力疾走です。100m〜200mついていくだけでも大変なスピードで、そのペースで20kmを走り続けるわけですから、いかに速いランナーかが分かります。このスピードで走れば、フルマラソンだと2時間6分台になりますから、オリンピックランナーとも引けを取りません。しかもその走力を持つ選手が10人いて、ようやく箱根駅伝の舞台に立てる、これが箱根駅伝に出場しているチームのレベルです。
日々の健康管理にジョギングをしている方も多いかもしれません。箱根駅伝のレベルを体感してみたいという場合は、100mを18秒で走ってみるというのを試してみてはいかがでしょうか?
【朝礼ネタ vol.105】
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