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囲碁や五目並べで使用する「碁石」ですが、実は黒と白の石の大きさが同じではないということをご存知でしょうか?
実は白い石より黒い石の方が0.3mmだけ大きく作られています。白は膨張色のため、同じ大きさで作ってしまうと、白石の方が大きく見えてしまうため、視覚的なバランスに配慮し、黒石を少しだけ大きく作っているのだそうです。0.3mmの違いですと、もしかするとたまに囲碁や五目並べをやっているレベルであれば気づかないかもしれませんね。
白が膨張色であることが良い方向に働く例としては、軽自動車があります。通常軽自動車は普通車より小さいため、もらい事故に遭いやすいそうですが、白の軽自動車は少し大きく見えるため、事故が少なくなる傾向にあるようです。
同じ大きさなのに大きく見せることにメリットがある場合、膨張色の白を使うと良いということですので、私自身も仕事の場面で生かせるケースがあれば生かしてみたいなと思いました。
【朝礼ネタ vol.273】
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