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「1000億円」 >>> ポケモンGOの年間売上(2019年)

2016年に発売され社会現象となったポケモンGOですが、実はその後も成長を続けており、
2019年はついに売上が1000億円となったそうです。

1000億円と言いますと、国内の味噌やマヨネーズ、あるいは自転車、Jリーグなどと同レベルの市場規模だそうなので、たった1つのゲームがいかに大きな売上を作っているかがわかります。

ポケモンGOが一般のゲームと少し違うのはそのユーザー層ではないでしょうか。突如街中で見かける不可解な集団、よく見ると皆スマフォでポケモンGOをやっているといった光景を目の当たりにした方も多いと思いますが、子供や若者だけではなく、パパママ世代やおじいちゃんおばあちゃん世代の方と幅広い世代の老若男女がいるイメージがありませんか?

実際、ポケモンGOは誰もが知るキャラクターでシンプルでわかりやすいゲーム内容、そして無料ということで誰もが簡単に遊べるゲームにしたことで、おじいちゃんおばあちゃん世代と孫世代とコミュニケーションに一役買っているようです。

ゲームを若者だけのものにすることなく、世代間コミュニケーションツールの役割を果たしている現状はもはや、立派な社会貢献と言えるでしょう。私自身も会社人として企業の売上、利益を追求することだけでなく、このような社会貢献に関わる仕事がいつかできると良いなと思います。

【朝礼ネタ vol.323】