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「10秒チャージ」 >>> 1994年から使用されているゼリー飲料のキャッチコピー

パウチ容器のゼリー飲料を一躍有名にした商品といえばウィダーインゼリーではないでしょうか?

今は事情によって、ウィダーがなくなってインゼリーという商品名になっているようですが、いまだにウィダーという愛称で親しまれています。

そのウィダーの代名詞といえば「10秒チャージ」。木村拓哉さんが片手で素早くウィダーを飲むCMでも大きなインパクトを残したこのキャッチコピーは、忙しい現代人にとって朝食を取る時間さえままならないという状況に、出勤中の10秒で軽い朝食が取れることを端的に表現した秀逸なキャッチコピーだと思います。このキャッチコピーは1994年の発売から5年後より使用されて話題となり、その後市場シェア獲得に大きく貢献したそうです。

時代の空気を読み、ライフスタイルにそくした形で商品をユーザーに訴求する。これぞマーケティングの醍醐味だと思います。私もこのような、世の中の空気をきちんと感じながら、ユーザーに必要とされる仕事を意識したいなと感じました。

【朝礼ネタ vol.354】