雑学ネタ

「1800万件」 >>> アメリカの年間訴訟件数。日本の7倍。

アメリカのイメージの一つに訴訟大国というものがあります。
年間訴訟数が1800万件と実に日本の7倍以上と言われています。

アメリカでは、人種や宗教・言語が異なる人々が多数共存しているため、揉め事が起こった際に慣習や倫理観といった共通認識で解決することが難しく、訴訟で解決するというのが一般的になっているようです。一方で、日本では習慣や道徳観、倫理観といったものが多くの国民で共通しているため、訴訟までいくケースが少ないと言われています。

アメリカの強さを支えている要素の一つに人種の多様性がありますが、日本も今後多くの移民を受け入れていく中で多様な人種の方が共存する社会になることが予想されます。日本人の持つ倫理観、道徳観などを持っていない人々が増えることから、これまでに起こらなかった種類の訴訟も多くなる可能性もあります。

多様な人種が共存する社会に生きる人間として、英語(語学)と合わせて「法律知識」というのも必須のスキルとなっていくかもしれませんね。

【朝礼ネタ vol.166】