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日本の数の単位は、一、十、百、千、万、億、兆、京とあり、ここまでは聞いたことがある方も多いと思いますが、その後もいくつかあり、最も大きな数の単位は、無量大数とされており10の68乗になります。
一方、英語での数ですが、one,ten,hundred,thousand,million,billion,trillionとあり、その後にいくつもありますが、最も大きい数とされているものに「googol」があり、10の100乗だそうです。つまり、日本よりも大きな数の単位を持っているのが英語の世界です。
ところで、この単位「googol」(グーゴル)ですが、どこかで似たような言葉を聞いたことがありませんか?
そうです、かの世界的な検索ツール「google」(グーグル)です。そしてグーグルの名前の由来になったのが、この数の単位であるグーゴルなのだそうです。
「膨大な数の情報から、探したいものを見つけ出す」という思いがこの社名に込められているのだそうです。
googleがこれまでに見つけ出したURLの数は約1兆(Trillion)と言われておりますから、googolの単位が必要になる世界はまだまだ遠い未来でしょうが、毎年飛躍的なスピードで膨張し続けるインターネット世界をどこまでgoogle社の検索ツールがヒットさせ続けるの実に興味深いものです。
【朝礼ネタ vol.151】
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