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わずか1年で2000店舗、中国で急成長しているカフェチェーンがあります。
その名前は「ラッキンコーヒー」(瑞幸咖啡 luckin coffee)。
日本でもそうですが中国では、スターバックスなど美味しくてゆったりとくつろげるカフェは、値段も少し高くまた時間帯によっては非常に長い待ち時間が発生します。テイクアウトでサクッとコーヒーだけ欲しい場合も、長い行列に並ぶこともあるでしょう。
ラッキンコーヒーは、お店のスタッフが直接注文を受けることはなく、全てアプリでの注文に限られていることが特徴です。事前に注文しておけば待ち時間なくお店でコーヒーを受け取れ、またデリバリーサービスも備えているそうです。さらに中国ではスターバックスよりも1〜2割安いと言われている低価格も人気の理由。
現在、中国に3500店舗あるスターバックスの店舗数を2019年には追い抜くと言われており、凄まじいスピードで中国のカフェ業界を席巻しているのがラッキンコーヒーです。リアル店舗でありながら、「注文処理」という最も手間のかかる作業を人間からアプリへと移行させ、効率化を図り、カフェ利用客の利便性を高めたアイディア。実に面白いイノベーションだと思いました。
【朝礼ネタ vol.179】
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