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日本では2018年に厚生労働省のガイドライン変更により、副業解禁元年と呼ばれて注目を集めていますが、アメリカでは契約労働時間外に他の仕事に従事しても良いということは当然のこととされているそうです。
そんなアメリカでは副業率は25%と言われていて、多くの人が複数の仕事を行なっています。個人で通販をしたり、アクセサリーを作って売ったり、最近ですとウーバーの運転手として働いて、月に30-40万円稼ぐ人もいるそうです。こうした副業が一般化している理由としては、キャリアを広げるという思惑もある一方で、特に都市部で家賃や生活費が高騰していて、本業の給料だけでは不十分といった状況もあるようです。また日本と同様、老後の生活資金を心配している人も多く、稼げるうちに稼いでおくという意味合いもあるそうです。
日本では働き方改革で労働時間が減る一方で、空いた時間で副業を行なって収入を増やしていくという流れが今後加速していくように思いますが、仕事が複数にまたがることで、総労働時間の管理、健康の維持など自己管理能力がますます必要な時代になることでしょう。豊かな人生を送る上で、有限である時間というリソースをどのように振り分けていくのか、私自身継続的に考えていきたいなと思いました。
【朝礼ネタ vol.298】
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