Advertisement
朝昼晩。1日3食というのが常識とされる食事回数だと思いますが、実は1日3食が始まったのは江戸時代の後期だと言われています。
それまでは、1日2食が一般的だったそうです。
朝仕事をしてから朝と昼の間に1回目の食事、そして夕方に2回目の食事。そして日が暮れたら寝る。
それが3食になったきっかけの一つが油が安くなったことにより、多くの人が明かりを使えるようになったことだと言われています。明かりのおかげで、夜も起きていられるようになって1日の活動時間が増え、食事の回数が増えたのだそうです。
我々が常識だと思っている食事3回は、実はわずか300年ほどの歴史しかありません。様々な技術が発達した現代ですが、この先300年さらに世界がどのように進化していくかは誰にも予想できません。ただその時、人は1日何食食べているか、5食に増えているのか、あるいは1食になっているのか、そうしたライフスタイルを想像しながら、未来を予測してみるのも面白いかもしれませんね。
【朝礼ネタ vol.340】
Advertisement
Advertisement