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ふわふわと空に浮かんで風に揺られてゆっくりと動いていく雲ですが、実は一般的な大きさの雲は重さが500トンあることは意外と知られていないかもしれません。見た目にはとても軽そうに見えるからです。
では、500トンもある雲はどうして空に浮かんでいられるかというと、それには理由がありまして、そもそも雲は1つの塊ではなく、非常に小さな水滴や氷の集まりで、粒の1つ1つの大きさはわずか0.01mm程度なのだそうです。
そのように小さな粒であるがために、空気抵抗や上昇気流の影響で空に浮かんでいられるわけで、それに加えて空気中に水蒸気が含まれる場合、水蒸気は空気よりも軽いため、それら複数の事象が”大きな”雲を空中に浮遊させる要因になるのだそうです。
ふわふわと優雅に浮かんでいる雲ですが、実はとんでもなく重いのですが、浮くには論理的な理由がある。
仕事においても、このように誰もが当たり前だと思っていることを少し疑ってみることで、その裏にある構造を知り、その事柄を深く理解するというクセを身に付けたいなと感じました。
【朝礼ネタ vol.361】
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