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インドのムンバイに100年以上の歴史を持つダッバーワーラー(Dabbawala)というサービスがあります。
これは各家庭からお弁当を集めてそれぞれの職場に届けるというデリバリーサービスで、約5000人の配達スタッフが毎日17万個以上のお弁当を遅れることなく届けているのだそうです。そして、利用者が食事を終えた時間に今度は空の容器を回収して各家庭に戻すのです。その利用料金は月額500円ほどで、日本人の感覚でいうと4000〜5000円程度でしょうか。
このサービスはインドの家庭を助けています。つまり、通常お弁当は働く人が家を出るまでに作って渡す必要があります。朝6-7時に家を出発するのであれば、お弁当を用意するのにもかなり早起きをして準備する必要があります。ところがダッバーワーラーがあるおかげで、朝ゆっくりとお弁当を準備できるのだそうです。
日本においても、職場や学校向けにこのようなサービスがあると多くのママが楽になるかもしれませんね。
【朝礼ネタ vol.126】
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