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日本の主食はお米です。
朝食はご飯に納豆、お味噌汁、昼食には牛丼を食べ、夕食はラーメンにチャーハン、そんな人もいるでしょうし、ご自宅で作るお弁当にはお米がつきものでしょうし、コンビニでもすごい種類のおにぎりが並んでいて、たくさんの方が買い求めていることでしょう。
世界に誇る日本のお米文化。みんなお米が大好きで、多種多様なお米料理があるし、間違いなく日本のソウルフードの中心にいるのがお米。まさに世界でも有数のお米消費国。多くの日本人がそう信じて疑わないでしょう。
ところが、一人当たりのお米の消費量の世界ランキングを見ると、日本はトップどころか10位にも入っておらず、なんと第50位なのだそうです。
【1日の一人当たりお米消費量ランキング】
1位 バングラディッシュ 473g
2位 ラオス 445g
3位 カンボジア 436g
4位 ベトナム 398g
5位 インドネシア 364g
50位 日本 119g
トップは全て東南アジアの国々が並んでおり、日本の3〜4倍ものお米を食べています。日本はこの50年でお米の消費量が40%減少しているそうで、食文化の多様化、欧米化が進む中で、お米の代わりにパンやめん類などをとる頻度が増えたことが影響しているのでしょう。
食の多様化は新たな楽しみや喜びを生み、生活を豊かにしてくれると思いますが、その一方でお米文化がますます衰退していくと考えると、少々寂しい気持ちにもなります。
50年後に、日本の米消費量は何位になっているのか、とても興味深いですね。
【朝礼ネタ vol.062】
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