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アメリカ最大の人口を抱え、ロサンゼルス、サンフランシスコなどの世界的大都市を擁し、シリコンバレーには世界をリードする最先端企業が集結するカリフォルニア州ですが、実は27万人を超える学生ホームレスが存在していることはあまり知られていないかもしれません。
その要因となっているのが、学生ローンで、2019年時点での残高は165兆円あり、一人当たりのローンは約300万円だそうです。現役学生や若年層のローン残はもちろんなのですが、ローン残高の50%は40代以上の人たちなのだそうです。
この学生ローンが社会人になってもなかなか返却できず苦しんでいる人が多いそうで、日本でももちろんこのようなことはありますが、アメリカではもっと規模が大きく社会問題の一つになっているのだそうです。
華々しいビジネスの情報が目立つアメリカですが、その裏にはこうした社会問題を抱えていることもアメリカ社会を理解する上で知っておくべき情報だなと感じました。
【朝礼ネタ vol.373】
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