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東京を中心に9路線179駅。1日740万人が使用する地下鉄・東京メトロ。
ご存知の通り一般乗客がみる時刻表は分刻みで、ほとんど遅延なく運行しているのが日本の鉄道品質。1分でも遅れようものなら謝罪のアナウンスが流れるという徹底ぶりで、諸外国でも類を見ないほどの正確性・安全性を実現しています。その中心にいるのが、東京の地下鉄筆頭・東京メトロです。来日する外国人もその正確性には驚くのだそうです。
それにしてもなぜ日本の鉄道は時間に正確に運行できるのでしょうか?
実は、1分単位で正確に運行するために、運転士が使用している時刻表はなんと「5秒刻み」なのだそうです。
イメージするならば、
到着時間 8時47分15秒
出発時間 8時47分55秒
といった具合でしょうか。
安全かつ定時運行を実現している日本の鉄道。
長年、普通に利用しているとその素晴らしさになかなか気づくことはできませんが、これぞ世界に誇れる日本の文化だと感じます。その裏側では、秒単位の細やかな仕事を徹底しているプロフェッショナルの方々が支えているのです。日々感謝したいものですね。
【朝礼ネタ vol.064】
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