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日本の4年生大学の数。18歳人口は1992年にピークを迎え、年々減少していますが、4年生大学の数は1988年からの30年で約300校増えたそうです。少子化が進む日本では、近年定員割れをする大学も増えており、経営自体が厳しくなる私立大学も増えているようです。各国と比較すると、数としては米国(2629校)に次ぐ規模で、韓国(407)、ドイツ(370)、英国(167)、フランス(94)と、先進国の中でもトップクラスの大学数と言えます。
日本ではまだまだ就職活動において「大卒」が一つの必須条件になっていることもあり、高校から流れに身を任せて大学に行く人が多いように思いますが、最近AppleやGoogle、IBMなどの大手企業では、人材採用にあたって4年制大学卒業の学歴を条件としていない事例も出てきており、今後大企業の採用条件が変化するに連れて、大学を選択しない若者が増える可能性もあり、大きな流れとしては大学の数は減って行くことが予想されます。
【朝礼ネタ vol.018】
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