生活ネタ

「10000語」 >>> 日本語を90%以上理解するのに必要な語彙数。英語の3倍!!

日本語は難しいとよく言われます。
アメリカのある機関の発表によると、日本語は世界で最高難易度の言語なのだそうです。

日本語が難しいとされる理由はいくつかあります。文字に漢字、カタカナ、平仮名があり、漢字には複数読み方(音読み、訓読み)があり、オノマトペが多く、方言も多い、そして主語が省略されることが多い。そして、日常会話に必要なボキャブラリー数が圧倒的に多いと言われていまして、英語が2500-3000語、フランス語が1000語程度なのに対し、日本語は8000-10000語なのだそうです。必要習得量だけ比較しても、英語よりも日本語が難しいのは明白ですね。

最近、コンビニや飲食店をはじめ日本で外国人と接する機会も増えてきた中で、とても上手に日本語を話す人々が多いと感じると思います。日本人でいるとなかなか自覚できませんが、実は彼らは世界一難しい言語にチャレンジして習得しているのだという見方をすると、なんだか少しぐらいの言い間違えは気にならなくなってきませんか?

そうした日本語を話す外国人の方々の「優秀さ」を理解し、尊敬の念を持って接することが、より良い関係構築につながると思いますので、そのような気持ちを常々忘れずにいたいものです。

【朝礼ネタ vol.108】