雑学ネタ

「89%」 >>> 米国株式市場ダウの最大下落率。1929年。

世界最大の株式市場であるアメリカにおいて、過去最大の下落率を記録したのは1929年に発生した世界恐慌時の89%と言われているそうです。私たちの記憶に新しい2008年リーマンショック時の下落率は半年間をかけて最終的に43%ほどだったそうなので、いかに1929年がすごかったかがわかります。

当時アメリカは投機ブームで、借金をしてまで株式投資をしていた人々が多かったそうなので、そのインパクトは計り知れません。返済不能で人生を台無しにした人たちも多かったようです。

暴落があれば反発で上昇、いずれ株価は戻るだろうと考えた人々もたくさんいたそうですが、その後株価は長期間低迷し、1929年レベルの株価に戻ったのはその25年後だそうです。それらの人は人生の大半を株価が戻ることを待つことに費やすことになってしまったという結果です。

近年、株式投資は資産運用として常識的なものになっていますが、一流トレーダーでも年間で数%の上昇を達成すれば優秀と言われるものです。ところが歴史上何度か、右肩あがりに株価が上がり、借金をしたり全財産を投じて投資を行うようなギャンブルまがいの人々が出てくる時期があり、その場合に突然の暴落がおこることがあるそうです。基本的に誰もが儲かる投資というのはありえないわけですから、仕事の場面においてもそうですが、そうした世の中が熱狂しているときにこそ冷静な判断ができる人間でありたいなと思います。

【朝礼ネタ vol.329】