Advertisement
世界最大の総選挙がインドで始まったそうです。
543の議席を求めて、2000以上の政党から数千人が立候補。
インド全土に110万台の投票機が用意され、投票期間は6週間。
有権者は9億人に上ると言われています。
全てが桁違いですね。
これだけの規模の選挙になると、やはり気になるのはSNSの影響力。与党で再選を目指すモディ首相のTwitterフォロワー数は4600万人と世界の指導者の中でもトップクラス。野党党首のガンジー氏でも920万人とこれまた巨大アカウント。選挙期間中、大量の偽アカウントが登場し、多くの誤った情報が流れ、それらが一気に拡散され大きく選挙に影響が出る可能性があるため、SNS各社は選挙期間中の監視を強化するそうです。110万箇所の投票場所の運営・警備だけでも多額のコストがかかりますが、それに加えてインターネット上でも厳重な警備が準備され、まさにインドの総選挙は世界最大規模と言えそうです。
選挙自体の行方も気になりますが、今回、SNSやインターネット上でどんなことが起こるのか、何か不測の事態が起きた場合、それらが今後の技術革新につながる可能性もありますので、そうした意味でも注目したいなと思います。
【朝礼ネタ vol.213】
Advertisement
Advertisement