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日本で一番大きな湖といえば琵琶湖ですが、毎年少しずつ北に移動しているということはご存知でしょうか?
移動距離は2cmほどだそうですので、目に見えて実感するのは難しいそうですが、これが長い期間を考えると大きな移動になります。
滋賀県にある琵琶湖ですが、400万年ほど前には今の三重県伊賀市あたりにあったと言われています。そして、琵琶湖はこのまま少しずつ北に移動していくと100万年後には、日本海にくっついて湖自体が消滅する可能性があるのだそうです。残念ながら今を生きている私たちがそれを見ることはできませんが、100年足らずの人間の一生とは全く異なる長い時間で動いている自然界については改めてその壮大さを感じます。
一般的に湖の寿命は数千年から数万年と言われているそうで、数百万年という歴史を持つ琵琶湖は世界でも有数の長寿の湖だそうです。世界最長寿国の日本に世界的長寿の湖もあるというのは何とも興味深い事実ですし、外国人観光客を呼び込めるような観光開発ができると面白いのではないかと思います。
【朝礼ネタ vol.241】
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