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「1万回」 >>> エジソンが電球を発明するまでに失敗した回数

生涯に1300以上の発明を行い、「発明王」と呼ばれ世界中にその名が知られたアメリカ人がエジソンです。彼の三大発明として、蓄音機、電球、動画撮影機が有名ですが、中でも「電球」の発明の際に彼が残した言葉がとても印象的なものです。

エジソンは電球の発明に至るまでに実に1万回もの失敗をしたそうなのですが、彼はそれを「失敗ではない。ただ、うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ。」と表現したそうです。

実にポジティブな考え方であり、うまくいかなかったことを失敗と思わずに、うまくいかなかった方法の「発見」と捉えることで、あらゆる方法にチャレンジするモチベーションを保っていたのかもしれません。

この話を聞いて改めて思うエジソンの凄さは、電球を発明したことでもなく、成功するまで諦めなかったことでもなく、電球の発明というゴールに向かって、「1万種類もの異なるアプローチ方法を考えついたこと」ではないかと思います。

仕事において、うまくいくプロジェクトもあればそうでないものもありますが、エジソンに教訓を得るならば、成功したか失敗したかではなく、何種類のアプローチ方法を考えついて、実行したか、ということについて考えてみても良いかもしれません。

【朝礼ネタ vol.142】