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世界全体のカジノの市場規模を凌駕する巨大産業として知られる日本のパチンコ業界。
いま日本全国にあるパチンコ・パチスロ機械は何と443万台あるそうです。これは毎日見ない日はないほど浸透していてもはや日本文化とも言える「自動販売機」の427万台を超える数字で、その巨大市場ぶりが見て取れる数字です。
ところが、実はパチンコ市場は縮小の一途をたどっています。1995年にピークと言われた市場規模はいまでは2/3ほどに縮小、来場者は半分ほどに減り、まさにパチンコ離れが加速しているという状況だそうです。しかし縮小したとは言っても20兆円ある市場ですので、まだまだ打つ手はあるようです。
先日法案も通過したカジノはまさにパチンコ業界にとってはゲームチェンジの絶好のタイミング。すでに巨大なパチンコ業界の中から、多角経営で大きく成功する企業も出てくることでしょう。カジノの影響で日本の文化「パチンコ」業界がどのように変貌していくのか、注目したいと思います。
【朝礼ネタ vol.268】
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