生活ネタ

「12%」 >>> 1億種類の色を見分けられる「スーパーヒューマンビジョン」を潜在的に持つ女性の割合。

色の種類はどれくらいあると思いますか?

色のなかで名前がついているものが500程度あると言われていたり、普段使用している色数は2000-3000と言われていたり、はたまたカラーインキの印刷色見本帳に掲載されているのは5000色程度という話もあります。デジタルの世界になりますと、モニター表示などで使われるRGBという色方式ですと1677万色の表現が可能で、印刷用のデータ作成で使うCMYKであれば1億通りの色表現が可能です。もしかしたら自然界にはもっとたくさんの色があるかもしれません。

一般的に、人間が見分けられる色の数は100万色だそうですが、稀に1億色を見分けられる「スーパーヒューマンビジョン」を持っている人が存在するのだそうです。とりわけ色を識別する能力は女性優位とされており、能力は開花していないにしても、このスーパーヒューマンビジョンを潜在的に持ち合わせた「女性」が12%存在するという研究結果が出ているのだそうです。

「かわいい〜」に代表される女性特有のセンスについて、女性同士では共有できるが、男性には理解できない感覚という話がよく出ますが、もしかするとこういう多くの色を識別できる女性特有の能力というのが関係している可能性もあります。色表現は仕事においても生活においても大きな比重を占める要素ですので、より繊細な識別能力を持った女性の感性を優先すべき分野かもしれませんね。

【朝礼ネタ vol.115】