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「昔はハロウィンなんてなかったのになあ」と思うのは、30代後半より上の世代でしょうか。
最近は、”恋人より友達”といった草食世代のトレンドもあって、数年前の発表によると、ハロウィンがバレンタイン商戦を上回ったという記事も出て非常に話題になりました。
ハロウィンといえば、アメリカから来たカルチャーで、映画「E.T」を知っている世代ならピンと来ることでしょうが、カボチャのお化けをテーマに装飾をしたり、子供たちが仮装をして近所を回ってお菓子をもらうという光景が一般的なわけですが、近年は若者たちの仮装パーティ、コスプレパーティの機会にもなっていて、特に10月後半の渋谷の夜は仮装した若者たちで大変な賑わいになっています。外国人も非常に多いですね。
さて、そんなハロウィン商戦ですが、日本記念日協会が発表した推計市場規模は約1240億円で前年比約5%の減少ということのようです。毎年伸びを見せていた市場規模ですが、今年は減少の見込みということで、加熱したハロウィン需要も少し落ち着いて来たという状況でしょうか。
今後、ハロウィン文化がこのまま日本に定着していくのかとても興味深いですね。
【朝礼ネタ vol.045】
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