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スペインにシエスタという文化があるそうです。
これはランチ後に家に帰って、少し昼寝をして、それから午後の仕事に戻るというものだそうで、古くからスペインで行われてきた習慣で、近年、都市部では少なくなってきたものの、地方都市ではまだまだ残っているところも多いそうです。ポイントは昼寝時間で、長すぎてはいけないそうで、ベストは20分間と言われています。そのためベッドで寝るのはご法度で、ソファなどで軽く居眠りをするというのがシエスタのイメージ。シエスタのおかげで、脳と体がスッキリとした状態になり、午後の仕事効率が上がるのだそうです。
実際、30分以内の仮眠であれば、その後の作業が効率的になるというのは科学的に実証されていることのようで、日本においてもいくつかの企業で実施しているところもあるようですが、まだまだ少数派だと思います。働き方改革の中で、長時間労働をやめて、より労働生産性をあげることが社会として求められていますので、午後の仕事効率UPのために、あえて20分間のシエスタを取り入れてみるというのも試す価値のある方法かもしれませんね。
【朝礼ネタ vol.120】
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