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平均年収3万円の国からやって来たJリーガー
https://news.yahoo.co.jp/byline/sugiyamatakashi/20180306-00082413/
2018年3月、Jリーグ3部(J3)にマラウイ共和国のジャブラニ・リンジェ選手が加入しました。マラウイ初のJリーグ選手だそうです。マラウイ共和国は、日本ではなかなか聞き馴染みのない国ですが、モザンビークやザンビアに囲まれた国で、アフリカ大陸東南部に位置しています。
まだまだマラウイには電力網が行き渡っていないそうで、昼間に楽しめるサッカーが娯楽としてとても人気があるようです。チケット代が”20円”と安いことも手伝ってか、多い時には5万人もの観客が集まるそう。日本のJリーグでも5万人集まる試合はそうそうお目にかかれませんので、マラウイのサッカー人気が伺えます。
マラウイは世界で2番目に貧しい国と言われておりますが、このサブサハラ地域は今後の発展が期待される国でもあります。こうした遠い国とはなかなか接点を見出すことは難しいですが、国民的スポーツの有名選手は誰もが知るところです。縁があってせっかくJリーグにリンジェ選手が来たわけですから、そうした選手の情報をきっかけにしてマラウイの人と仲良くなり、ビジネス開発の入り口とするのはとても有効な手段だと思います。
「ジャブラニ・リンジェ」覚えておくと良いかもしれません。
【朝礼ネタ vol.010】
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