生活ネタ

「21円」 >>> 21枚以上の1円玉での支払いをお店は断ることができる。

貯金箱に小銭を貯金したことがある方は多いのではないかと思います。
そしてそれがいっぱいになった時どうしていますか、全て銀行や郵便局に持っていって集計して口座に貯金されている方もいれば、全て取り出してお買い物に使われる方もいらっしゃるでしょう。

たくさんの小銭をお買い物に使おうとしたとき、お店の方に断られた経験はありますか?
おそらくほとんどの場合、受け入れられたのではないかと思いますが、実は法律で20枚以上の同一硬貨は受け取りを拒否できると規定されています。それは、同じ貨幣でも1万円札や1000円札などの紙幣は主たる貨幣、1円玉、500円玉などの硬貨は補助的な貨幣と言われているからだそうです。つまり補助的な貨幣だけ20枚以上出された場合、受け取る側は法律に則り、断ることができるのです。実際、電車の券売機などでは同じ硬貨を20枚までしか受け付けない設定になっている機械もあるそうです。

小銭貯金は確かに楽しいですが、もしもの時に決済に使えない可能性もありますので、ある程度たまったら紙幣に変えておいたり、銀行口座に振り替えておくことをお勧めします。

【朝礼ネタ vol.342】